Abzac Romania：プロイェシュティ、ルーマニア

同社が提供するすべてのソリューションは、大型ボール紙が巻かれて状態から生産を開始し、ルーマニア、プロイェシュティの倉庫に配送されます。1日当たり20～25のボール紙製芯を取り扱い、午前7時から深夜0時まで2シフト体制で作業が進められます。同社は、高い生産性を維持するために、ヘビーデューティー用途での生産性を最大化できるマテリアルハンドリングソリューションを必要としていました。マテリアルハンドリング機器のダウンタイムを最小化と同様に、オペレーターと機器の効率も重要な懸念事項でした。

同社は、ニーズに最適なソリューションを見つけるために、Vectra Eurolift Serviceに相談しました。Vectra Eurolift Serviceは、2015年からルーマニアのYale® ソリューション特約販売店として事業を運営する、地域唯一のYale製品サービスプロバイダーです。

Vectra Eurolift Serviceは、どの位置からでもパレットを確認できる360度回転可能なクランプを装備した、Yale ERP35VL4輪電動カウンターバランストラックを推奨しました。このカスタマイズされたソリューションでは、別のマテリアルハンドリング機器を使用することなく、トレーラーから直接、生産エリアまでボール紙製芯を運搬することができます。

同社は、毎日の目標を確実に達成できる、ボール紙製芯バルクの荷役に適した信頼性の高いソリューションが必要でした。厳しい用途向けに設計されERP35VLは、許容荷重3,500kg、最大揚高4,610mを特徴とし、同社固有のニーズに最適なソリューションです。

ERP35VLには、オペレーターが確実に商品の荷役作業を行えるように、YaleStop™ 機能が装備されています。この機能は駐車ブレーキを自動的に作動するため、ボール紙製芯の積み降ろしを安全に行うことができます。特に傾斜のある場所での作業に適しています。

同社のオペレーターは、多くの場合、長時間シフトで作業します。ERP35VLは、振動レベルが少ないため、シフト中の腰の痛みや疲労を軽減します。

顧客の満足度を高め、最適なソリューションを提供するには、顧客と密接に連携し、事業内容を十分理解することが重要です。Vectra Eurolift Servicesは、マテリアルハンドリング産業での豊富な経験を活かし、同社のニーズに最適なソリューションとカスタマイズについてアドバイスをしました。

「当社がYale機器を選んだ主な理由は、この分野でのVectra Eurolift Serviceの豊富な経験、対応力の高さ、用途に関する正確な理解力です」とAbzac Romania工場管理者ディリア・ドミトル（Delia Dumitru）は述べています。